2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

TOKU/LOVE AGAIN

衝撃的いやその頃の空気で言うならば想定外か、それが彼を初めて聴いた時の感想です。どうも彼がJAZZ的なのは、楽曲の消化が上手く、それが彼の血肉となり、彼が演奏すれば、それが彼のものになるのです。それはJazz Musicianの本質の一部かもしれませんが、…

富樫雅彦/LIVE AT DOLPHY

[,h150,w110] 「音楽なんて、歌っちゃいけない音楽なんてないんだよ!」って大友康平*1が映画でのセリフで言っていましたが、今思えば、これって彼的には非常に際どい発言だったんでないないでしょうか。純粋に音楽が誰のものなのかは、最近K室氏が捕まって…

奥村チヨ/奥村チヨ

奥村チヨ さんです*1。和モノです。Jポップってのも変ですし、仕方なくジャンル分けをすればこういう事になります。 彼女の軌跡がわかる本盤です。ボーカルスタイルの変遷、特に初期のあどけなさは狙いなのかもしれませんが、どんどん女の色気を出していくあ…

Amp Fiddler, Sly & Robbie/Inspiration Information Vol. 1

何か最近気になるものはないかと思うものの、CD屋まで足を運びというのもなぜか気が向かないもので、こういう雰囲気が日本全国に伝染して、CDショップ、レコード屋の経営を圧迫して、いざという時に何もなかったという状況を生み出すのでしょう。(いわば後…

佐野元春/CHRISTMAS TIME IN BLUE〜聖なる夜に口笛吹いて

[,w150,h150] クリスマスには程遠いですがクリスマス繋がりで、佐野元春の作品をピックアップいたしました。確か彼はクリスマスの思い出については、ハートランドからの手紙*1でも、”いつも僕はクリスマスを楽しむ方ではなく、楽しませる方だった”的なクリス…

The Manhattan Transfer /The Christmas Album

*1 クリスマスアルバムです。がしかしあまりクリスマスを特別な日と捉えていない人にとってはどうでもよいのかもしれませんね。がしかし、情報洪水下、そのなかでも音についても、街を歩けば嫌でも耳にはいってくる始末ですし、一般生活を行っていればこの季…