Beats International /Excursion on the Version

bamboo_away_team2009-01-19

ビーツ・インターナショナルはかのノーマン・クック船長*1 がかつて在籍していたグループですが、だいたい本名名義の活動があるのかといえるほど彼の音楽活動は雑食かつ行き先未定であります。でこのアルバムですが、実に緩くて分かりやすいレゲエをやっていまして、生粋の変態だと思っていたクック船長の面影は全くありません。
なんでこれがファット・ボーイ・スリムに繋がるのかは不思議すぎて分からないですね。このジャケから期待するほど音は普通の気がします。でも時代(90年当初)を考えれば、十分変態なのかもしれませんな。
*1

I THINK WE'RE GONNA NEED A BIGGER BOAT

I THINK WE'RE GONNA NEED A BIGGER BOAT

*1:彼を表現するには、ビックビートの創始者とか、とかく90年代以降の活動がクローズアップされてますが、なによりもこのビーツの活動中に妻との別れがあったことが、音楽を推進させる原動力になっていると思えます。なんたって40過ぎのおっさんがこんなに元気なのは正気の沙汰じゃあありませんし・・。