HENRI SALVADOR/CHAMBER AVEC VUE

まずはじめにHENRIをヘンリと読まず、アンリと読めたのはフランス代表のアンリ*1が居たおかげです。
このアルバム発売当時83歳、生涯録音曲数約2500曲、素足に革靴、素直にこういう大人ってかっこいいと感じる訳でして。
内容は、ボッサ、ジャズ、発売当時のカフェブームの先駆けを感じます。正直カフェがなければ、こんな音楽知らんかっただろうし、店で音楽聴くなんて言う空間に価値を見出す事もなかったでしょう。それより80歳の老人(こういう偏見はいけないのは承知しているが)が歌っている事がすごく、それが受け入れられるということが作品の素晴らしさ語っているのでしょう(こういうのが出てくることをみてもフランスって国の底力感じます)。・・・・まあでも僕にはわからなかったんですが(つまりBGM)。

2001リリース 1. Jardin d'Hiver 2. Chambre Avec Vue 3. J'Ai Vu 4. Il Fait Dimanche 5. Muraille de Chine 6. Jazz Mediterranee 7. Tour de Manege 8. Vagabond 9. Je Sais Que Tu Sais 10. Mademoiselle 11. Fou de la Reine 12. Faire des Ronds Dans l'Eau 13. Aime-Moi


Chambre Avec Vue

Chambre Avec Vue

*1

*1:ティエリ・アンリのことです、スピードに優れたFWで、フランス代表、アーセナル(プレミア)にて一時代を築く。正直僕のイメージは1998年ワールドカップの時のひ弱な彼があり、現在バルセロナリーガ・エスパニョーラ)でやっている彼に対してピンときません。もうベテランと呼ばれる年齢だし、キャプテンマークを巻き、自分のプレー以外の責任を負う事は理解できるのですが、思いっきりシュートをふかし頭を抱えていたあの若かりし気頃の彼のイメージが強すぎるのかもしれません。現在のゴールゲッターとしての能力や、足もとの技術に対してはリスペクトしますが、おそらくあの当時のやんちゃな彼が僕の中では、ずっとてティエリ・アンリなのでしょう